高速アミノ酸分析計 AminoSAAYA LA8080

ID:K02754

装置サイズのコンパクト化と従来機種の高い分析機能の両立を実現

AminoSAAYA LA8080

    長年培った信頼性と安定性をそのままに、コンパクト化を実現したAminoSAAYAを開発。
    初心者でも容易に扱えること、より快適な作業環境を提供することをめざし、ユーザーの操作目線を考慮した製品に仕上げました。

  • 人間工学に基づき、オペレーターの操作・動作目線を考慮
    ユーザーの操作目線・日常の作業および動作に配慮して設計しました。
    ◆操作性および安全性に配慮
    従来からのフロントアクセス設計に加えて、試薬設置部を操作しやすい高さに設定することで、日常の試薬交換やサンプルセット、保守がしやすいように工夫し、中腰姿勢を必要とする操作や作業を極力低減させました(前面扉の取り外しも可能)。
  • 場所をとらない省スペース設計(装置設置面積約3割減)
    専用システムの信頼性と安定性をそのままにコンパクト化を実現しました。
    ◆省スペース設計
    流路系および本体内蔵モジュールを最適に配置設計することで、システム全体のコンパクト化(装置設置面積約3割減)を実現し、デスクトップタイプとしました。
  • 信頼性と安定性の高いポストカラムニンヒドリン法を採用
    従来機種L-8800およびL-8900の分析法を継承します。
    ◆長年培った信頼性と安定性
    従来機種より分析法を継承するため、基本的な分析条件は変わりません。これまでに蓄積された分析条件およびカラム(充填剤)、試薬を変わらずご使用いただくことができます。
    測定例:標準分析法(たん白質加水分解物分析法)
    目的に応じて、分析法(カラム、試薬、分析条件)を選択してご使用ください。緩衝液および反応試薬は、市販品(専用試薬)をそのままセットするだけで、調製の必要はありません。また、不安定なニンヒドリン反応試薬は、通常冷蔵の必要がありますが、日立アミノ酸分析計では、2液を誘導体化反応の直前に混合するため冷蔵の必要はありません。
    ◆多様化するアプリケーションにも対応可能
    最大6種の緩衝液の使用や、カラム恒温装置のタイムプログラムが可能です。さらに反応装置の高温対応といった独自の機能により、目的に応じた分析法の構築も可能です。

仕様

型番 LA8080
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
700×600×850
重さ 約130kg
電源 100V±10V 50/60Hz 800VA
希望小売価格
(税抜)
19,000,000円~
(税込 20,900,000円~)
(本体のみ)