ウェスタンブロットの抗体反応を自動化

iBind Western System

    Invitrogen iBind Western Systemは、ウェスタン解析のブロッキング~2次抗体反応後の洗浄までのプロセスを自動化したシステムです。Sequential Lateral Flow(SLF)技術を使用し、反応の順に抗体液・洗浄液のリリースをコントロールします。また、システムは外部電源を必要としないので、実験室のどこでも使えて、全くの無音で反応が進みます。iBind Western Systemは、ハンズフリーによる利便性に加え、マニュアル法よりも感度および再現性に優れたデータが得られます。

  • すべての抗体反応・洗浄ステップを自動化
  • 最初に抗体と洗浄液をセットしたら、あとは反応終了するまで待つだけ(約2.5時間)
  • そのまま一晩放置することも可能。メンブレンは翌日に検出できる
  • 多くの抗体において、マニュアル法よりも高感度に検出
  • 高いS/Nで、クリアなウェスタンデータ
  • 自動処理プロセスにより、ブロット間でのバラツキが無く、再現性の高い結果が得られる
  • 従来の非常に長く、一晩かけていた抗体反応を、約2.5時間に短縮
  • 最初のセットアップ作業はたった15分

仕様

シリーズ iBind Western Starter Kit iBind Western Device
型番 SLF1000S SLF1000
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
146×242×35
希望小売価格
(税抜)
245,000円
(税込 269,500円)
218,000円
(税込 239,800円)
* スターターキットには、iBind Device(SLF1000):1台、iBind Cards(SLF1010):10枚、iBind Solution kit(SLF1020):1キットを含みます。