ベックス / ベックス ID: J01203

モノクローナル抗体作製 ID: J01203

品質保証制のモノクローナル抗体作製では抗体産生クローンが得られない場合の費用はいただきません!

サービスについて

特長

  • 品質保証制モノクローナル抗体
    品質保証制のモノクローナル抗体作製では抗体産生クローンが得られない場合の費用はいただきません。そのため、作製失敗時のリスクが軽減されます。成功条件はELISAによるスクリーニングで陽性ウェルが確認できた時点となります。
  • 品質・価格・納期について
    確実な抗体を作製するには、マウスが元気な状態を保つことが最も有効です。免疫作業ではマウスへのダメージを軽減させる手法を採用し、免疫2回+最終ブースターを行います。
    また、免疫作業からハイブリドーマ確立までの生産スケジュールをシステム化することで、低価格と確実な納期を研究者の皆様へご提案いたします。全ての工程を経験豊富な専門スタッフが直接作業しますので、ご安心ください。

作業工程

  1. 免疫用抗原
    1mg以上をご用意下さい。少量での抗体作製も可能です。
  2. 使用マウス
    特に指定のない限りマウスはBalb/c、ラットはWister系を使用します。
  3. 免疫作業
    マウスへ2回の免疫と最終ブースターを行います。
    タンパク抗原の免疫にはTiter-MAX(アジュバンド)を最初に選択します。
    細菌、細胞の場合はアジュバンドを用いない場合もあります。
  4. 細胞融合
    マウスミエローマ細胞P3U1と細胞融合を行います。
    個体毎に細胞融合を行います。
    リンパ球は脾臓、およびリンパ節より採取します。
  5. スクリーニング
    抗体スクリーニングにはELISAを用います。細菌、細胞を結合させたプレートも可能です。
    免疫した抗原に反応する抗体を選択します。

    ~品質保証制モノクローナル抗体については、この段階で成功といたします。~
  6. サンプル送付
    24wellのプレートにて培養した選択クローンの培養上清サンプルをお送りします。
    抗体の選択は、基本的にお客様によるご評価をお願いします。
  7. クローニング
    選択されたクローンに対しクローニングを行います。(10クローンまで)
    クローニングは限界希釈法を行います。通常2回繰り返します。
    抗体産生能が脱落するクローンも存在しますので作製途中でのクローンの保証はございません。
  8. クローンの樹立、凍結アンプルの作製
    確立されたハイブリドーマを増殖させ、各クローンにつき3本以上の凍結バイアルを調整します。
    市販のキットよりサブクラスを測定します。
    納品内容は、凍結細胞、培養上清、サブクラスデータとなります。

納品内容

  • 凍結ハイブリドーマバイアル 1クローンにつき3本以上(3~5×106個細胞/バイアル)
  • 培養上清
  • サブクラスデータ
  • 残り抗原など

ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。

参考価格・納期

■モノクローナル抗体作製

価格(税抜) 納期
主にマウス 免疫~ハイブリドーマ樹立
最大10クローンまで
¥1,100,000/1検体 約4ヶ月~

■オプション

価格(税抜) 納期
IgG精製 お問い合わせ お問い合わせ
ハイブリドーマ培養(血清 or 無血清) お問い合わせ お問い合わせ
腹水作製 ¥10,000/1匹 お問い合わせ
追加クローニング ¥65,000/1クローン お問い合わせ

* 上記価格はBalb/cマウスの価格となります。その他の系統についてはお問い合わせください。

・ 難易度が高いと思われる抗体作製につきましては、品質保証制でお受けできない場合がございます。
  事前にお客様とご相談させていただきます。
・品質保証制に該当せずに作業を中止せざるを得なくなった場合は実費料金が発生いたします。
・ 作業内容により納期が変動する場合がございます。
・ サンプルをお送りいただく際、送料はお客様ご負担となります。

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