概要
レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析(LA-ICP-MS)は、試料表面にレーザー光を照射して蒸発・微粒子化させた後、ICP-MSに導入して含有元素を検出する手法です。
この手法を利用して連続的にデータを取得することで、試料の元素分布を画像として可視化することができます(元素イメージング)。
試料表面のさまざまな元素を一度にイオン化するため、測定領域における多種類の元素分布情報を正確かつ効率的に得ることが可能です。
<LA-ICP-MS活用例>
・医薬品投与後の組織内における特定元素の分布解析
・組織内における標識抗体の局在解析
・組織内における微量金属元素の分布解析
・疾患マーカー探索
* 注意点
感染性の疑われる検体については、実施可否の確認の為
事前連絡をお願いします。
装置仕様(fig.1)
| 測定対象元素 |
約70元素
(参照:ICP分析法による72元素定性分析)
|
| レーザー |
DPSS YAG 波長266nm |
| レーザー径範囲 |
1 – 65μm、1μmステップ調整 |
| 周波数 |
Max1000Hz |
| XYステージ |
100x100mmストローク、1μm分解能 |
分析・試験事例
LA-ICP-MSを用いて、マウス組織に含まれる生体必須元素(リン、マンガン、鉄、銅、亜鉛、モリブデン)の分布を可視化しました。(
fig.2)
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