2016年08月09日
【試薬】N-SPC 非RI細胞障害性アッセイキット(テクノ・スズタ)
N-SPC 非RI細胞障害性アッセイキットは、細胞障害性CD8陽性αβ型キラーT細胞、γδ型T細胞、NK細胞などの免疫エフェクター細胞が、腫瘍細胞やウィルス感染細胞などの標的細胞を障害し、細胞死を誘導する際に、その比細胞障害率(%)を非RI系で定量するために開発されたキットです。
標的細胞障害の際、細胞質からの標識キレート剤の漏出を時間分解蛍光法で測定することにより、非RIで細胞障害性を定量化することができます。
本キットで用いられている標識キレート剤は、標的細胞障害の際、速やかに細胞外に漏出するため、従来の[51Cr]クロミウムリリース法より迅速に測定が可能になっています。 免疫エフェクター細胞と標的細胞との混合培養時間は、従来の[51Cr]クロミウムリリース法では通常4時間ですが、本キットでは40分となっています。
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製品番号 | 製 品 名 | 回数 | 価格(税別) | 取扱説明書 |
NSPC-01 | N-SPC 非RI細胞障害性アッセイキット N-SPC Non-Radioactive Cellular Cytotoxicity Assay Kit | 10回用 | ¥72,000- |
※ 本製品は、長崎大学で得られた基礎研究成果を元に製品化されました。
※ 本製品は研究用試薬であり、それ以外の目的に使用しないでください。